サボり気味のブログだけども、思い立ったので。
テーマは相場観。これって、「実際に採点された経験のある人」または「再現性の高い答案とその成績をチェックした人」にしかなかなかわからないよね。俺は、とりあえずは2回採点された経験があるわけで(これ以上増えたくはないがな)。他にも、友達の再現見せてもらったりもしてた。この時期、みんな不安を抱えてるだろうから、安定剤になるかはわからなけいけど、実際にこう書いたらこうだったって体験談を綴ることにする。
評価の前提知識さらっと書いてくけど、知ってる人は読み飛ばしてOK。
A 〜1000位
B 〜1500位
C 〜2000位
D 〜2500位
E 〜3000位
F 3001位〜 というのが例年どおり。
ただ、これが今年もそうとは限らん。例年そうなだけってのは一応、注意。今年の短答通過者は3300人とかだよね、確か。だからFは一番少ないわけで。むしろ上30%はAってことにもなるから、昔と今とではAの価値は同じではないよね。。。オールCで合格っていうのも聞いたことあるが、現在の受験者数では妥当しないと思われる。
というわけで、予備のそれとは全然違うからね、予備勢の相場観はここでズレが出てしまう。それでも予備組は高い合格率もデータとしてあるわけだし、やっぱり自信は持ってていいと思うよ。
さて、具体的な話に。とりあえず選択(知財)だけ書いて、あとは別記事で書こうかな、長くなるかもしれないし。長いの読むの嫌いでしょ、みんな。
なお、選択科目はAとかBとか書いていないので、点数からだいたい「◯相当」みたいな感じになる。
【1回目】・・・57点(小数点以下切り下げ)(A相当)
詳しくは問題見てほしいけど、いわゆる大きな論点は、特許に関しては拾いきれた(先使用権とかね)。まあ比較的書いてほしいことはわかりやすくはあったしね。当てはめは無難にって感じで、ホームラン答案ではない。ミスってほどのものはなかった。それに、間接侵害の設問が島並先生の基本書のコラムかなんかの問題意識まんまでさ、これ知ってるぞ!!って気持ちで書けたのはでかい。←オススメ
ただ、著作権法では、設問4の請求の根拠条文が書けなかった。つまり、請求からミスった。まあ若干マイナーなやつだったってのはあるけど。ほぼ0点と見ていい。書けりゃ60点くらいまでいった可能性はある。
一回目だったしどのくらい点数もらえるかはわからなかったけど、真ん中よりは上だろうなとは思ってた。蓋開けたら確か知財選択者526人のうち、81位。ただ、母数は短答通過してない人も含んでるっぽいから採点されたのはもう少し少ないと思う。短答で3割減るって考えたらだいたい350人前後か。それでも上位30%には入ってるし、「二桁順位いったぜ!いえーい」っていう気持ちになったのは覚えてる。
【2回目】・・・46点(同じく切り下げ)(D〜C相当)
特許法でね、お亡くなりになられたんですよね。設問4つあるうち、ちゃんと書けたのは設問1だけ。あとはもう作文レベル。趣旨からも普通に外れてたし、行訴法も引けてない。終わったーって試験中に思った。F答案やなあって感じ。まあ、みんな驚いたであろう問題だったから、できた人は多くはないだろうと思ったけども。
それでも、著作権法で少し盛り返せていたのかはわからない。一部自信のある設問も一つはあったかな、でもこれまた最後の設問で抗弁として何を書くべきかわからず、なんか適当なこと書いたのだけ覚えてる。結局何だったのか、趣旨覚えてねえ。
2回目ということもあって、思ってたとおりくらいの点数ではあった。50いくことはないだろうなあ、でも、あの特許の難しさはみんな一緒だから総合でFレベルまでは落ちないだろうなあ、みたいな感じ。
【3回目】・・・予想50〜60点←ちょっと勝負に出た
2回目のような特許での爆死はない。かといって1回目のようにミスなくできたかと言われると、再度の警告の論点あたりが不確実だし、最後の設問も辰巳のちょろっとした解説見るとなんか違う。。。上手くハマればいいけど、そこに自信はない。
著作権法は、無難には処理できてると思う。そうすると、総合で50はかたい。あとはどこまで伸びるか。1回目の57まで上がるのかどうか。希望的観測では、特許でも思ったよりちゃんと題意に沿っていて、60点!みたいな感じだが・・・そうは甘くないのだろう。でもほしいなー60点。
論文の点数って素点の1.75倍じゃない?ってことはさ、40点→70点に対し、60点→105点になる。20点の差が35点分になるわけだからね、これだけでかなり大きい。俺なんか1回目から2回目で20点分下がってるんだもんなあ。まあ、選択科目で点を取ることの重要性については別記事であげるとしよう。
選択科目は各科目間の調整?をするらしくそのあたりの細かい計算は知らん。知らんが、経験上言えることは、
・特許でミスなく論点拾って著作で設問1つあさっての答案で57点が取れた
・特許で設問3つあさって、著作で設問1つ△レベルで46点(ただし特許はマイナー分野)
という事実を伝えておきます。知財選択者の再現は見たことないのでそっちには今回は触れません。
発表まで3週間切ったぞ、おい・・・
テーマは相場観。これって、「実際に採点された経験のある人」または「再現性の高い答案とその成績をチェックした人」にしかなかなかわからないよね。俺は、とりあえずは2回採点された経験があるわけで(これ以上増えたくはないがな)。他にも、友達の再現見せてもらったりもしてた。この時期、みんな不安を抱えてるだろうから、安定剤になるかはわからなけいけど、実際にこう書いたらこうだったって体験談を綴ることにする。
評価の前提知識さらっと書いてくけど、知ってる人は読み飛ばしてOK。
A 〜1000位
B 〜1500位
C 〜2000位
D 〜2500位
E 〜3000位
F 3001位〜 というのが例年どおり。
ただ、これが今年もそうとは限らん。例年そうなだけってのは一応、注意。今年の短答通過者は3300人とかだよね、確か。だからFは一番少ないわけで。むしろ上30%はAってことにもなるから、昔と今とではAの価値は同じではないよね。。。オールCで合格っていうのも聞いたことあるが、現在の受験者数では妥当しないと思われる。
というわけで、予備のそれとは全然違うからね、予備勢の相場観はここでズレが出てしまう。それでも予備組は高い合格率もデータとしてあるわけだし、やっぱり自信は持ってていいと思うよ。
さて、具体的な話に。とりあえず選択(知財)だけ書いて、あとは別記事で書こうかな、長くなるかもしれないし。長いの読むの嫌いでしょ、みんな。
なお、選択科目はAとかBとか書いていないので、点数からだいたい「◯相当」みたいな感じになる。
【1回目】・・・57点(小数点以下切り下げ)(A相当)
詳しくは問題見てほしいけど、いわゆる大きな論点は、特許に関しては拾いきれた(先使用権とかね)。まあ比較的書いてほしいことはわかりやすくはあったしね。当てはめは無難にって感じで、ホームラン答案ではない。ミスってほどのものはなかった。それに、間接侵害の設問が島並先生の基本書のコラムかなんかの問題意識まんまでさ、これ知ってるぞ!!って気持ちで書けたのはでかい。←オススメ
ただ、著作権法では、設問4の請求の根拠条文が書けなかった。つまり、請求からミスった。まあ若干マイナーなやつだったってのはあるけど。ほぼ0点と見ていい。書けりゃ60点くらいまでいった可能性はある。
一回目だったしどのくらい点数もらえるかはわからなかったけど、真ん中よりは上だろうなとは思ってた。蓋開けたら確か知財選択者526人のうち、81位。ただ、母数は短答通過してない人も含んでるっぽいから採点されたのはもう少し少ないと思う。短答で3割減るって考えたらだいたい350人前後か。それでも上位30%には入ってるし、「二桁順位いったぜ!いえーい」っていう気持ちになったのは覚えてる。
【2回目】・・・46点(同じく切り下げ)(D〜C相当)
特許法でね、お亡くなりになられたんですよね。設問4つあるうち、ちゃんと書けたのは設問1だけ。あとはもう作文レベル。趣旨からも普通に外れてたし、行訴法も引けてない。終わったーって試験中に思った。F答案やなあって感じ。まあ、みんな驚いたであろう問題だったから、できた人は多くはないだろうと思ったけども。
それでも、著作権法で少し盛り返せていたのかはわからない。一部自信のある設問も一つはあったかな、でもこれまた最後の設問で抗弁として何を書くべきかわからず、なんか適当なこと書いたのだけ覚えてる。結局何だったのか、趣旨覚えてねえ。
2回目ということもあって、思ってたとおりくらいの点数ではあった。50いくことはないだろうなあ、でも、あの特許の難しさはみんな一緒だから総合でFレベルまでは落ちないだろうなあ、みたいな感じ。
【3回目】・・・予想50〜60点←ちょっと勝負に出た
2回目のような特許での爆死はない。かといって1回目のようにミスなくできたかと言われると、再度の警告の論点あたりが不確実だし、最後の設問も辰巳のちょろっとした解説見るとなんか違う。。。上手くハマればいいけど、そこに自信はない。
著作権法は、無難には処理できてると思う。そうすると、総合で50はかたい。あとはどこまで伸びるか。1回目の57まで上がるのかどうか。希望的観測では、特許でも思ったよりちゃんと題意に沿っていて、60点!みたいな感じだが・・・そうは甘くないのだろう。でもほしいなー60点。
論文の点数って素点の1.75倍じゃない?ってことはさ、40点→70点に対し、60点→105点になる。20点の差が35点分になるわけだからね、これだけでかなり大きい。俺なんか1回目から2回目で20点分下がってるんだもんなあ。まあ、選択科目で点を取ることの重要性については別記事であげるとしよう。
選択科目は各科目間の調整?をするらしくそのあたりの細かい計算は知らん。知らんが、経験上言えることは、
・特許でミスなく論点拾って著作で設問1つあさっての答案で57点が取れた
・特許で設問3つあさって、著作で設問1つ△レベルで46点(ただし特許はマイナー分野)
という事実を伝えておきます。知財選択者の再現は見たことないのでそっちには今回は触れません。
発表まで3週間切ったぞ、おい・・・